Y.U.M

備忘録

ADBコマンドを打ってみる

お疲れ様です。エンジニア3年目のY.U.Mです。

仕事で2年ぶりにADBを使うことになったので、改めて振り返りをしてみた備忘録です。備忘録なので、気が向けば随時更新していきます。

そもそもADBコマンドって何なのか

ADBってそもそも何?な人のために簡単な説明を。エンジニア(特にアプリ系)の諸君には何をいまさら。。。だと思いますが、知らない人には呪文だと思いますので念のため。

詳細は下記を見ていただければと思いますが、要はAndroid端末を操作するためのコマンドです。デバッグとついてますが、普段使いしているAndroidスマホ相手にも使えます。
Android Debug Bridge(adb)  |  Android デベロッパー  |  Android Developers

ADBを使うには、 Android SDK Platform-Tools というものをダウンロードする必要があります。Androidアプリを開発している人はSDKに入ってるので問題ないと思いますが、単にADBだけ使いたいよって方は、こちらからダウンロードすることもできます。WindowsMacOSLinuxで使えますのでどうぞ。

落とした後は、環境変数にPathを通せば準備完了です。多分Platform-tools配下にいるはず。

コマンドプロンプトでもPowershellでもお好きなエディタを開いて、「adb」を実行してみてください。ズラ~っと色々出てくれば正常です。
※開発中の方はAndroid Studioのターミナルの方が一画面な分やりやすいかも?この辺は好みの問題ですかね。

細かい設定の仕方は先達の記事がたくさんありますのでそちらを見てみてください。「ADB 環境変数 設定」とかでググれば多分バーッとでる、、、はず。多分。

ADBコマンドを使う方法

ADBコマンドを使う前準備。

その1:PC側でGoogle公式からADBを落として環境変数を設定。要は前述の内容。

その2:PCとAndroid端末にUSBケーブルをぶっ刺して接続。

以上。

細かく言えば、USBデバッグの有効化、Wifi経由での接続方法とかもありますが個人的には特に引っかかったことがないので省略。繰り返しですが備忘録の為。

よく使うADBコマンド

(個人的に)よく使うADBコマンドを羅列していきます。

 

adb devices

接続されているAndroid端末を表示します。エミュレーターも表示できます。「-s」オプションでADBコマンドの送信先端末を指定できるので、組み合わせて使ったりします。例えばこんな感じ。

$ adb devices
List of devices attached
#device1のシリアルNo
#device2のシリアルNo

$ adb -s xxxdevice install xxx.apk

  • 「xxxdevice」には送信先端末のシリアルNoを入力します。
  • 「adb -s xxxdevice install xxx.apk」は、xxxdeviceという端末にxxx.apkというアプリケーションをインストールしています。この時apkは送信元端末に存在する必要があります。

adb install

上記で出てきましたが、アプリケーションをAndroid端末にインストールするときに使います。apkの存在するディレクトリパスを指定して実行します。例えばこんな感じ。Successと出れば、インストール成功です。

$adb install path_to_apk

  • 「path_to_apk」には、apkの存在するExprolarのPathを入力します。Cドライブ直下にある場合はこんな感じ。⇒「C:\xxx.apk」
  • apkの存在するカレントディレクトリで開いている場合はパスは不要。
  • AndroidStudioを使用している場合は、コマンドを使わずともビルド時にインストールまで環境側で実行してくれます。

 

明日も仕事なので、このあたりで時間切れ。

また時間見つけて追記していきます。

間違ってる箇所とか、これも書いておいた方がいい/書いてほしいなどありましたら、

ぜひコメントください!!!